介護スタッフのお仕事
身体・精神の不調や障がいがある利用者さんの生活介助を行います。
ほとんどの利用者さんは日常生活面でおおむね自立しており、食事・入浴・移動などの身体介助が必要な場面は多くありません。利用者さんがうまくできない作業や十分でない部分のアドバイス、手助けなどを行い自身で行動できるように支援します。
生活指導員や他のスタッフ、外部スタッフと連携しながらひとりひとりの個別支援計画を作成したり、利用者さんのニーズや課題を見つけ、必要に応じたリハビリやレクリエーションの企画運営も行います。
この仕事の3つのやりがい
1日の流れ
08:45~ 朝礼 | 各寮・施設からの申し送り |
09:00~ 通院 | 治療が必要な利用者さんの付き添い |
12:30~ 昼休憩 | |
13:30~ 入浴 | 見守りやアドバイス |
15:00~ リハビリ | 屋内外での運動をサポート |
16:30~ 夕礼 | 夜勤者への申し送り |
17:15 業務終了 | お疲れ様でした! |
※夜勤(手当あり) | 週1回程度あります。4週8休シフト制 |
先輩社員インタビュー
川上さん/入社2年目
◆転職のきっかけ―――
もともと高齢者施設で介護をしていましたが、ここは利用者さんの年齢も幅広くいろいろな方と接するため、仕事の幅を広げてスキルアップできるのではと思いました。
◆現在の仕事内容―――
名古屋市植田寮では利用者さんは1部屋4人ほどで共同生活をしており、日々の生活支援の他、食事のサポートやお薬の確認なども行っています。様々な障がいやお悩みを抱えられている方がいるため、時にはコミュニケーションが難しいこともあって。そのため、相手に寄り添い話を聞くこと、声がけなどに気を使って信頼関係を作ることに力を入れていますね。
◆仕事のやりがい―――
利用者さんとのコミュニケーションがうまくいかずお叱りを受けてしまったことがありますが…、距離感に気を配りながら話し合いを続けたら、表情も変わられて前向きになってくれたんです。他の職種と連携をとり利用者さんの自立のために何ができるかを考え、それを実行したときに成果が表れるとやりがいも感じます。
武藤さん/入社3年目
◆転職のきっかけ―――
わたしはデイサービスやユニット、特養など高齢者施設を色々と経験してそこから転職しました。介護職としては休日も多く、力仕事が減って体は以前より楽になりましたね。
◆現在の仕事内容―――
仕事は、まだ知識不足なこともあって難しさも感じますが、相談事はみんな親身になって聞いてくれる環境です。利用者さんはここを出て暮らしていくことが目標なので、少しずつ変化を見られることはやりがいですね。相手を知るために日々利用者さんを観察し、行動や言葉で感じ取るようにしています。
◆仕事のやりがい―――
利用者さんが当番で敷地内の清掃を行っているのですが、知的障がいがあり当初清掃活動は無理だろうと考えられていた方がいらっしゃいました。ところが少しづつ参加してもらうと、最終的には誰よりも丁寧に掃除ができるようになったんです。全て頭から決めつけず、ひとりひとりをよく知り、その力を生かし伸ばす大切さを感じられた出来事でしたね。